ひとり暮らしのあれこれ

考えたこと、思ったこと、日々のできごとを綴ります。ほとんど私的な日記。本のこと、中国語・語学、旅など。

ビッグイシュー日本版

今日久しぶりに「ビッグイシュー日本版」を買いました。

350円で路上販売されているペーパーブックです。

路上?と訝しむ人もいるかもしれませんが、記事はとても示唆に富んでいます。


売られている方もとても明るくて、尊敬してしまいます。

「これが今日最後の一冊です、これで帰れますー!」

今日の方は、こう言って売ってくださいましたが、極寒の中、立ちっぱなしはとても辛いと思います。本当にお疲れ様でした。


内容は、環境問題や地域社会での活動について特集されていたり、有名人のインタビュー記事があったり。映画の記事もあります。

今回私が買ったのは、パディントンが表紙でした。


私はこの冊子の中で、特集記事が好きです。

あまり年の変わらない方々が、工夫しながら地域の中で生き生きと取り組みをしている様子が垣間見れるからです。

自分は今の状況から身動き取れないように思っているけど、実は世界はそうではない。工夫や発想の転換、勇気があれば自身で道を切り拓いて、より自由な選択ができるのだと思わせてくれます。


今回の特集記事は「小さな図書館」についてでした。

日本各地で(公立図書館ではなく)個人が運営している図書館の取り組みや、運営されている方の思い、図書館のコンセプトが紹介されていました。


本が好きで、図書館の司書さんになりたいと思っていたことのある私は、素直に「いいなあ」と思ってしまいます。

紹介されている皆さんが、充実感を持って図書館運営に取り組まれている様子も伝わってきて、心が温かくなる記事でした。


このビッグイシューは、購入したお金の一部が、路上で生活されている方の自立資金となる仕組みです。

今回、巻末近くに販売者が減り、会社が赤字を出しているという記事を見つけました。

私は販売時間に行き会えば買うのですが、長く買えていなかったため、今日初めて知りました。


なくならないでほしいです。

ネットやテレビだけでは得られない情報が得られますし、微力ですが、直接売り子さんの力になれると実感させてもらえるからです。


自立ができたことで、売る方がいなくなるのはいいことかもしれませんが。

まだ雑誌を売ってらっしゃる方がいる限り、この会社が存続できるよう、私は微力ながらこの雑誌を買い続けていこうと思います。